気に入った賃貸事務所を見つけたら、
入居申込書に必要事項を記入し、
会社概要や謄本などを添付して貸主に提出をします。
そして、入居審査を行い貸主の承諾を得れば契約となります。
入居審査で不可ということになると、
その物件には入居できないということになりますが、
この入居審査、いったいどういうことをしているのか。
一般的には広く知られていないことと思います。
今回は、その賃貸契約の入居審査についてご紹介します。
貸主によっては審査方法が異なりますが、
ここでは一般的な方法をご説明してみたいと思います。
- 信用調査
民間調査会社の評価点数を参考にするものです。
評価点数とは、企業の業績や資産、事業内容、設立年数など、
数々の項目を総合して○○点満点中の○○点という形で表します。
この調査結果は、以前に調査を受けた企業ならデータベースに
ありますので、その中から該当企業の情報を見ます。
データがない企業の場合は、調査依頼をしなけれいけませんが、
簡単なものでも数万円の費用がかかるため、しない事が多いです。 - 調査データが無い場合
設立して間もない企業や中小企業などは、調査会社のデータベースに
入っていないこともあります。
では、その場合は審査に落されてしまうのか、というとそんな事はありません。
以下は、調査会社の評価点以外に用いられる判断材料です。
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