今いるオフィスビルは高い?安い?判別する方法

今まさにご自身の会社が入居しているオフィスは、高いのか安いのか?

一言で高いか安いかと言っても、自社に合った使い勝手やクオリティ、
また環境などの満足度で価格では決められない価値というものがあると
思います。
しかし、そうは言っても企業の経営者や総務関係者は自分の事務所の
賃料が周辺と比べてどういう位置にあるのか気になるものです。

そこで今回は、それを判別するために抑えておきたい
ポイントをいくつかご紹介しようと思います。

サイトで相場を把握する
一番簡易的ではありますが、賃貸事務所を扱うwebサイト
(当社なら賃貸事務所ドットコム)に掲載されている物件は
今まさに募集が出ている活きた情報です。
自社があるエリアの物件と比べてみましょう。
但し、同じエリアというだけではなく、広さも合せて比較してみて下さい。
ビルの規模などで、賃料坪単価の相場が大きく変わることがあります。

・賃料変動は2年が目安
ご存知のとおり不動産物件は景気により相場が変わります。
その中でも賃貸物件は、特に健著に現れますが、大きく
変動するのは2年位が目安です。
一気に変わるわけではなくゆっくりと変動していきます。
近年では、サブプライムローンの問題あたりから少しづつ
下がりはじめ、リーマンショックの直後に一気に下落した
ケースがありますが、このような現象は稀です。
基本的に2年で変わると考えていれば良いでしょう。
2年更新の賃貸事務所が多いのもこういう理由からです。

・坪単価で見る
賃貸事務所などの賃料設定は、坪単価によって決めます。
総額賃料で比べるよりも単価で見るほうが視覚的にも
判別がつきやすいです。
数百円の差額でも物件の規模によって大きな金額に
なります。

この他にも実際に不動産の仲介会社に問合せてみるのも
いいかもしれません。
一番手っ取り早い方法ですが、現場にいる者が的確に
アドバイスをしてくれると思います。
もちろんコンサルティングは
無料です。

ぜひ当社にもお気軽にお問合せ下さい。

少しでもオフィス探しの参考になれば幸いです。