歩けば疲れるのは当たり前。
とかく現代人は、昔よりも歩くことが少なくなり、歩くための筋肉が弱っていますので長く歩くと、すぐに疲れてしまいます。
実は、疲れない歩き方があるのをご存じですか?
弊社の営業マンは、お客様の物件案内や、賃貸事務所ドットコム用の写真撮影など、毎日長距離を歩いています。1万歩以上歩くこともよくあります。
そんな、営業マンが教えてくれた疲れない歩き方を今日はコッソリとご伝授したいと思います。日頃のウォーキングにも使えること請け合いです!
歩くためには、全体の3分の2以上の筋肉を使う!?
全身の筋肉のうち、歩くための筋肉はその3分の2以上が使われているそうです。
多くの筋肉を使うと疲れるというイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、実は、全体の筋肉を使った動きの方が、力が分散されるため、疲れにくいと言われています。
つまり、ウォーキングは、比較的疲れにくい運動なのです。
それにも関わらず、すぐに疲れてしまうというのは、やはり全身の筋肉が弱っているか正しい歩き方をしていないということになります。
営業マンが教えてくれた疲れない歩き方。
1.基本姿勢
基本的なことですが、まずガニ股・内股にならないように注意します。
頭の上を引っ張られてるような感覚で、背中を伸ばして、重心は足の踵(かかと)の少し前にしておくと体重移動がやりやすく、疲れにくくなります。
2.着地と離陸
踵から着地して、重心が親指の方に移動するように意識をしましょう。つま先で地面をけるように弾みを付けると、次の一歩へのアシストになります。この重心移動が疲れない歩き方で非常に重要な条件です。親指方向に抜ける重心移動を、ぜひマスターしてください。
3.腕の働き
腕振りは、振ることで重心のバランスを保ったり、次の重心移動のアシストをするために行っていますので、振るように意識しましょう。あまり大きく振りすぎる必要はありませんが、いつもより少し意識するだけで、疲れない歩き方に一歩近づきます。
4.最適な歩幅
背筋を伸ばして直立し、片足を一歩引いてみましょう。その時に、膝を曲げずに、つま先が着くように接地したところが、最適な歩幅になります。
計算では、 歩幅 = 身長 × 0.4 程度とされていますので参考にしてみてください。
東京は平野のようですが、意外と高低差があります。渋谷などは、地名の通り「谷」になっていて、駅の周りは宮益坂や道玄坂などの、坂で囲まれています。神楽坂や九段下も高低差を表す地名です。
上り坂の場合は、いつもより少し膝を上げるような感覚で歩きましょう。下り坂は、歩幅をやや狭めることで、安定して疲れずにあるくことが出来ます。
靴底の減り方で歩き方の傾向がわかる!
靴底の減り方を見るだけで、正しい歩き方をしているかどうかが解るそうです。
疲れない歩き方をしている方は、踵の外側とつま先の内側の靴底の減り方が早いそうです。
外側が減っている方は、がに股で歩いている傾向があり、内側や、外側前方が減っている方は、内股の傾向がありますので、一度、靴底を見てみてください。
もともとあまり疲れないという方は、正しい歩き方を意識ぜずに出来ていると思います。
足が疲れやすかったり、むくみがちな人は、ぜひ意識してみてください。
まずは、踵から着地して、体重移動を意識するだけでも、ずいぶん違うと思います。
ウォーキングにも応用できますし、美脚効果も期待できます。
ということで、今回は、いつもとちょっと指向を変えた内容でお送りしましたが、いかがでしたでしょうか?
有意義な内容だったと思われた方は、ぜひ、FacebookやTwitterなどで、ご家族ご友人にも、「疲れない歩き方」を教えてあげてください。
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